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2024年10月13日（日）・14日（月・祝）にかごしま県民交流センターで開催された第83回九州山口薬学大会において、当院の山吉薬剤師がポスター発表を行いました。発表の題名は「在宅療養支援診療所における薬剤師の役割についての考察」で、医師、看護師、事務職員など多職種連携のもと、在宅診療所における薬剤師業務の紹介と、それが医療の質の向上にどのように寄与しているかを報告しました。

訪問診療において薬剤師が常駐しているケースは全国的にも少ないため、当院の特色として重要なアピールポイントとなりました。薬剤師が訪問チームの一員として関わることで、患者様の服薬管理や副作用の予防が強化され、安全かつ質の高い在宅医療の実現に寄与しています。

当院では、今後も職員の学術活動を推進し、チーム医療の充実と地域医療の発展に努めてまいります。皆さまのご理解とご支援を引き続きよろしくお願いいたします。

当院田中医師(左)と山吉薬剤師(左)

2024年9月、当クリニックの久松院長をはじめとする3名のスタッフが、東京都世田谷区にある桜新町アーバンクリニック(https://www.sakura-urban.jp/)を見学してまいりました。桜新町アーバンクリニックは、地域医療において多職種チームによる在宅医療を支えるクリニックとして、全国的にも高い知名度を誇っています。

見学では、患者様とのコミュニケーションを重視した診療体制や、効率的なスケジュール管理が非常に参考になりました。こうした取り組みを平和会クリニックの運営にも活かし、地域の皆様により良い医療サービスを提供していきたいと考えています。

9月13日に、グループホームはるかぜ、西陵訪問看護ステーション、の方々と患者さんの振り返りカンファレンスを行いました。今後も地域関連事業所と連携し、より良い医療・ケアが患者さんに提供できるようにしていきたいと思います。

久松理事長含む4名の平和会スタッフにて、福井県のオレンジグループ（https://orangeclinic.jp/）に研修に行ってまいりました。
オレンジグループは理事長の紅谷先生を中心に、先進的な地域医療の取り組み、医療的ケア児に対する施設運営、まちの保健室活動など、多岐に渡る活動をされています。
今回の研修を通じて多くの学びを得ることができ、在宅医療を始めとする平和会のサービス向上に活かしてまいります。